ランドスケープデザインには、植物などを使って緑のある空間をデザインするランドスケープアーキテクトが起用され、「土地の記憶の継承、緑の風景の継承」という考え方を軸に計画が進められました。住まう方の心地よさを植栽に求め、四季それぞれの美しさを感じさせる風景を描きながらも、プライバシーを守る緑の結界をつくるという手法が採用されています。
LANDSCAPE ランドスケープ
杜の風景を受け継ぎ、緑の結界をつくる
優美な風景が演出されたエントランス
屋敷門の外から見た風景にもこだわり、緑景感をもって植栽が施されました。敷地内では中高木はもとより、地被類にも配慮し、迎賓空間にふさわしい優美な風情が演出されています。
密やかに佇むアトリウム（中庭）
竹をスクリーンのようにシンプルに設えることにより、中庭にモダンな雰囲気が醸し出されています。さらにモミジが植栽され、四季の移ろいが美しく描かれています。
緑の結界が築かれた外構
外構には、針葉樹や常緑樹が中心に植樹され、緑の結界が描かれています。その中に、季節感を大切にしてモミジなどの落葉樹がバランスよく配されています。
屋上緑化
建物の屋上には屋上緑化が施されています。緑豊かな丘の上のアドレスの記憶を継承するとともに、ヒートアイランド現象の緩和など地球環境にも配慮された植栽です。
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